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2022年11月04日

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート

スバル レヴォーグ GT EX VN5 B型 初回一ヶ月点検ならぬ二ヶ月点検。

なんで一ヶ月点検ではなく二ヶ月点検なのかというと、自分は年1,000kmも走らないので一ヶ月では走行距離が短いから。
ある程度走ってから点検した方がよろしかろうということで二ヶ月後となりました。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート

実は納車直後に問題発生。緊急通報システムであるスバルスターリンクの設定をしても機器エラーで機能しなかった。
ディーラーまで行くのが面倒だったので初回点検まで放置してました。


スバル レヴォーグ購入から二ヶ月間の使用感をレポート

INDEX
購入候補車
グレード
EX仕様
走行性能
デザイン
ボディカラー
車体サイズ
オプション

二ヶ月間乗っての感想
追加アイテム

初回点検の結果



■購入候補車
まず、何故にスバル レヴォーグを数あるクルマから選んだのか。

1.十分なカーゴスペース
 自分の趣味はDIYと自転車。これらが載せられるカーゴスペースを備えたクルマが絶対条件!

2.車幅1.8m未満
 取り回ししやすいサイズ。使いにくい道具は悪。

3.四輪駆動
 安定した走行性能。悪路・悪天候でも安心。

予算は総支払い額で400万円くらい。クルマにそれ以上出す気はない。
以上、3条件をクリアしたのが以下3車種。

1. スバル レヴォーグ
2. ホンダ シャトル
3. トヨタ カローラツーリング

選択肢少なすぎ! ステーションワゴン没落しすぎ!
今は猫も杓子もSUV。日曜の公園の駐車場なんてほとんどSUVですよ。人と同じ物は嫌って性分もある。(苦笑

トヨタ「カローラツーリング」は一応選択肢には入ったけど、デザイン・性能・機能等、全般的に地味過ぎてまったく物欲がそそられない。
「カローラ」って車名も大衆車臭が強すぎて…。トヨタは「カローラ」ブランドを高めようとしているのだろうけど…、無理。はい、選択肢から除外。カローラオーナーさん、ゴメンなさい。燃費は圧倒的。

カローラツーリング
トヨタ カローラツーリング

ホンダ「シャトル」は全長4.440mm/全幅1.695mm/全高1.570mmとコンパクトで、取り回しのしやすさがダントツ! デザインも結構好み。動力性能は低いけど。
カローラツーリングよりシャトルの方が魅力的。残念なのは設計の古さ。新型であればシャトルを選んでいたかも…。

ホンダ シャトル
ホンダ シャトル

それで残ったのがレヴォーグ。というより、初めからレヴォーグが本命だったんですけどね。

スバル レヴォーグ
スバル レヴォーグ GT EX

レヴォーグ GT EXシャトル G 4WDカローラツーリング W☓B E-Four
車両価格3,487,000円2,006,400円3,048,000円
全長×全幅×全高(mm)4755×1795×15004.440/1.695/1.5704495/1745/1460
最低地上高(mm)145145130
車両重量(kg)155012001440
最小回転半径(m)5.54.95.3
エンジン水平対向4気筒直列4気筒直列4気筒
トランスミッションCVTCVTCVT
総排気量(cc)179514961797
最高出力[ネット][kW(PS)/rpm]130(177)/5200-560095[129]/6,60072[98]5,200
最大トルク[ネット][N・m(kgf・m)/rpm]300(30.6)/1600-3600153[15.6]/4,600142[14.5]3,600
燃料タンク容量(L)634043
燃料消費率 (km/L)WLTC13.717.224.9
モーター


やっぱり三台の中ではレヴォーグがダントツで質感と存在感が高いですね。
実はウチはレオーネからスバル一筋。生粋のスバリストだったりするのです。前車もレガシィツーリングワゴン(4代目)だったので、その後継車としてレヴォーグは王道と言えるでしょう。

「カローラツーリング」や「シャトル」はトヨタとホンダにとっては数あるラインナップの一車種って感じだろうけど、レヴォーグはスバルにとって旗艦車と言える位置づけ。開発に対する熱量は二社の比ではないでしょう。最新技術を惜しみなく投入している。

トヨタ「ハリアー」(全長:4,740×全幅:1,855×全高1,660)もちょっと気になったけど、やっぱりデカすぎ…


■グレード
「レヴォーグ」と車種が決まったら次はグレード選び。レヴォーグには次の4グレードがある。

・レヴォーグ GT  3,102,000円
・レヴォーグ GT-H  3,322,000円
・レヴォーグ STI Sport  3,707,000円
・レヴォーグ STI Sport R 4,389,000円

GT GT-HSTI Sport
アルミホイール17インチ18インチ18インチ
シートトリコット/トリコットトリコット/ファブリック本革
ペダルゴムパッド付アルミパッド付スポーツペダルアルミパッド付スポーツペダル
アンビエント照明
ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
ドライブモードセレクト
電子制御ダンパー(ZF製)
運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能
シートヒーター運転席+助手席 運転席+助手席/後席左右運転席+助手席/後席左右
パワーシート運転席8ウェイ運転席10ウェイ+助手席8ウェイ運転席10ウェイ+助手席8ウェイ


アルミホイールは17インチでも18インチでもどっちでもいい。レガシィは17インチだったし。
シートも拘りありません。色もブラック系が汚れが目立たなく、落ち着いて良い。「STI Sport」の[ボルドー/ブラック]はやっぱりカッコイイけどね。
ペダルはアルミの方がカッコイイけど、運転中は見えないし、機能差もほぼ無いし、強い拘りは無い。
アンビエント照明…? どーでもいい。まったく興味ない。子供は喜びそうだけど。
ハンズフリーオープンパワーリヤゲートはちょっと便利だと思う。ただ、レヴォーグはリアエンブレムに手をかざして開ける方式なのだけど、これだと荷物を取り出して両手が塞がっている場合にゲートが閉められない。他社同様に足で作動する方式の方が便利。ちなみに、運転席のボタンでもリアゲートが開閉できる!
運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能もあると便利。
後席シートヒーターはあれば快適かもしれないけど、自分は運転席にしか座らないので自分的にはまったく不要。後席使用頻度も考えれば必要装備とは言えない。東京なので寒さも大したことないし。
パワーシートも運転席だけあればいい。助手席も調整する人ってほとんどいないし。

「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」と「運転席シートポジションメモリー機能/ドアミラーメモリー&オート格納機能」は便利だと思う。けど、22万円も出す価値があるのか微妙。よく使う人は「GT-H」グレード以上を選んでもいいと思う。

最上位グレードの「STI Sport R」は2.4Lターボだけど、他はすべて同じ1.8Lターボ・CB18エンジンを搭載しているので動力性能に差異はない。

自分は特に車好きってワケじゃないので高性能・高機能車は不要。「STI Sport R」なんかは猫に小判。ちなみに、1.8Lの「STI Sport」と2.4Lの「STI Sport R」の外観的差異はまったくないので、「STI Sport R」ユーザーは優越感を堪能しにくい。
レヴォーグの売れ筋は「STI Sport EX」だそうです。レヴォーグの半数以上がこれだとか。安いGT系の方が希少。(笑
レヴォーグユーザーのほとんどは自分と違ってクルマ好きなんでしょうね。

「STI Sport」グレードの特徴はなんといっても電子制御ダンパー。サスペンションを電子制御で好みの固さに変えられるのです。
街乗りや高速道路では柔らかい「コンフォート」モード、峠などでは固めの「スポーツ+」モードなどにキャラ変ができて面白いとのこと。
エンジンの出力特性も同時に変えられる。

クルマ好きなら欲しい装備かもしれませんね。まー、街乗りオンリーの自分にはいらぬ機能だ。「ノーマル」だけでいいよ。(笑

ということで、グレードはGTで十分。ちなみに、「GT EX」のグレードシェアは8%程度。少な。

■EX
グレードが決まったらEX仕様にするかどうか。

・レヴォーグ GT EX  3,487,000円
・レヴォーグ GT-H EX  3,707,000円
・レヴォーグ STI Sport EX  4,092,000円
・レヴォーグ STI Sport R EX 4,774,000円

EX仕様は+385,000円で11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが搭載され、主に自動車専用道路で威力を発揮するアイサイトXが使えるようになる。
レヴォーグ最大の売り機能!

EX仕様の主な機能
・アイサイトX
・12.3インチフル液晶メーター
・ドライバーモニタリングシステム
・スバルスターリンク
・音声認識機能

ナビ画面がほぼ正方形表示できるのでナビとして使いやすい! 以前から横長ワイドナビ画面ってアホだと思ってた。ちなみに、EXカーナビはデンソー製。
Apple CarPlay™ / Android Auto™に対応しているので、スマホを繋げればスマホ画面が11.6インチモニターに表示ができる。

11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ

11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ以外にもメーター表示が12.3インチフル液晶メーターになり、スピードメーターとタコメーターの2眼表示をする「ノーマル画面」、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイのナビゲーション情報と連携する「地図画面」、アイサイト関連の作動状態を大きく分かりやすく表示する「アイサイト画面」の3つのモード選択が可能になる。特に「地図画面」はかなり便利。曲がる地点では自動で拡大表示になるので間違うことが激減。

12.3インチフル液晶メーター
12.3インチフル液晶メーター

音声認識機能はまず使わない。手で操作した方が簡単確実。

レヴォーグ購入者の93%がEX仕様を選んでいるのですが、残り7%は非搭載を選択。
ネットで調べてみると、自動車専用道路はほとんど使わないのでアイサイトXは不要とか、標準のオーディオシステムが気に入らないから社外品を取り付けるためEX仕様を選ばなかったとか…。音響のためにクルマ本来の便利機能を犠牲にするって…
そう言えば、レヴォーグの記事は沢山あるけど音響に関する記述ってほとんど無かったなぁ。自分的にはレガシィより良くなっていて不満は感じなかったし、センターディスプレイで音設定ができるので凡人ならまず許容範囲でしょう。耳の肥えた人はどうかな。
EX仕様は38.5万円高になりますが、ディーラーオプションのカーナビも30万円ほどします。費用対効果を考えればEX仕様の方が断然お得と言えるでしょう。
自分にはEX仕様を外す思考がちょっと理解できませんね。利便性を考えれば絶対に付けるべき。リセールバリューでも大きな差が出ること確実。


■走行性能
走りの方は、まぁ…許容範囲かな。
前車が2.0Lターボ・EJ20エンジン(260ps、343N・m)搭載のレガシィツーリングワゴンだったので、177ps、300N・mのレヴォーグはやはり力強さで負けてる感じはします。CVTってこともあるんだろうけど、ガツンとした加速感は全く無い。ヌメェェェ…といった加速感。
ハンドリングはフレームとシャーシ剛性の向上もあってか、シャープな動きができる感じ。トルク配分制御するAWDも安定走行に寄与している。
試乗レビューなんかはベタ褒めしている記事もあるけど、自分はレヴォーグの走行性能はそれなりって印象です。もう少し走れば評価も変わるかも。
乗り心地の方は良好です。固定サスのGTでも前車レガシィより確実に上品な仕上がりになっている。これは疲れにくい。

燃費は…猛烈に悪い! 街乗り…というより町乗りしかしていませんが、6.5km/Lは悪すぎでしょう。ロータリーエンジンか。ぶっちゃけ、エンジンを新開発した意味あるの? EJ20のままでも良かったんじゃね。
まぁ、燃費を気にする人は初めからスバル車なんて選びませんね。自分は全然走らせないからそれほど気にしてない。(苦笑


■デザイン
デザインは良いと思います。特にサイドとリアのエクステリアデザインは抜群にカッコイイ! リアフェンダーの張り出した形状は特筆に値する。立体感のある造形で躍動感も備わり、世界で一番カッコイイステーションワゴンだと思う。レヴォーグと比べると欧州のステーションワゴンが恐ろしく地味に見える。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート
初めからワゴン専用車として設計されているのでデザインに取ってつけた感がない。

フロントデザインは賛否両論があるようで、ご指摘の通りフロントグリルに対してヘッドライトが小さく見えて、距離も離れていてちょっと不格好。見る角度によってはカッコイイんだけど、角度によってはイマイチ…。写真で見るより実車を見た方が塊感を感じられて、まぁ…カッコイイ。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート
真正面から見ると…ちょっとブサイク。(汗

レヴォーグは現在では珍しく、ボンネットにエアインテークの穴を備える。この穴を古臭くてダサいと言う人もいるようですが、自分はカッコイイと思ってる! ガンダムを初めて見た時、胸の排気口がリアルな機械らしくてムチャクチャ格好良いと思ったものですよ。機械的に理由の有るデザインはカッコイイ。逆に、格好つけだけのデザインってちょっとダサい。スバルは質実剛健のデザインをしているので結構好き。とはいっても、「スプレッドウイングスグリル」とか少し前までスバルはデザイン力が安定していなかったけど…
巷ではわざわざダミーのエアインテークを付けている御仁もいるようです。色々安っぽいから止めた方がいいと思う…

インテリアも良いと思います。ルームミラーの付け根にあるアイサイトのカメラが鬱陶しく感じるけど、旧レヴォーグのアイサイトVer.3と比べたらかなり小型になったらしい。


■ボディカラー
レヴォーグB型には次の8色のボディカラーが用意されている。

・クリスタルホワイト・パール(33,000円高)
・アイスシルバー・メタリック
・マグネタイトグレー・メタリック
・クリスタルブラック・シリカ
・セラミックホワイト
・サファイアブルー・パール
・イグニッションレッド(55,000円高)
・WRブルー・パール(STI Sport グレード限定)

「クリスタルホワイト・パール」と「イグニッションレッド」以外は別途料金を払う必要がありません。他メーカーは別途料金設定が多いのでスバルは良心的だと思う。A型とはちょっとカラーの種類が変更になってる。

自分が選んだカラーは即決で「アイスシルバー・メタリック」。レガシィもシルバー色だったのでちょっとイメチェンしたいとの考えもあったけど、合理的思考で選択したらこの色しかない。「アイスシルバー・メタリック」のカラーシェアは約12%。二番目の好みは「マグネタイトグレー・メタリック」かな。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート
アイスシルバー・メタリック(左)とマグネタイトグレー・メタリック(右)

まず、ホワイトとブラックは傷や汚れが目立ちやすい。また、ブラックは赤外線を吸収しやすいので熱くなる。夜間は目立ちにくいので安全性が落ちる。
ブルーやレッドなどの色付きはちょっと軽い感じでオモチャっぽい。ちなみに、一番人気は「クリスタルホワイト・パール」らしいです。

シルバー色は傷や汚れが目立ちにくく、落ち着いた印象。光の反射も角度によって差が大きいのでボディ造形を立体的に見せられる。白は全体が白く見えて立体感が乏しくなるんですよね。写真で言う白飛び。まぁ、シルバーは無難で面白味が無いとも言えるかもしれませんが…
「WRブルー・パール」なんかは鮮やかで良い色とは思う。けど、STI Sport グレード限定ということで「せっかくだから」という理由で選択する人もいるんだろうなぁ。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート
クリスタルホワイト・パール(左)とWRブルー・パール(右)

自分はアイスシルバー・メタリックを選んだけど、ディーラーに置かれている実車を見るとどの色もそれなりにいい感じですね。


■車体サイズ
レガシィツーリングワゴンは北米市場で販売が好調だったため、5代目はボディサイズを大きくしてさらなるヒットを狙った。しかし、日本ではサイズが大きくなりすぎてセールスは急降下。それで日本市場に合ったクルマとしてレヴォーグを新たに開発した、ということになっていますが、新型レヴォーグの全幅は5代目レガシィツーリングワゴンを超えちゃっているんですけどね…。日本市場で売れなかったのもサイズよりクソダサいデザインが主因だと思う。5代目を見て本当にガッカリしたもんだ。

・レガシィツーリングワゴン(5代目) 全長4775×全幅1780×全高1535
・レガシィツーリングワゴン(4代目) 全長4680×全幅1730×全高1475
・新型レヴォーグ(VN5) 全長4755×全幅1795×全高1500
・初代レヴォーグ(VM5) 全長4690×全幅1780×全高1490

スバルのサイトでは「日本の交通環境で扱いやすい理想のサイズをカタチに。」「取り回しの良いボディサイズ」とか書かれていますが、全長4.7m超えはやっぱり長い。初代レヴォーグのサイズを堅持して欲しかった。モデルチェンジ毎にサイズアップするの勘弁して欲しい。最小回転半径5.5mも特別小さいワケでもない。

■オプション
オプション品ってムチャクチャ割高価格なんですよね。社外市販品の倍の値段。まぁ、ディーラーも値引き前提でお得感を演出しているんだろうけど…。
装着したオプション品は次の通り。

・スマートリアビューミラー 55,000円
・ドライブレコーダー  70,510円
・フロアカーペット LEVORG 36,740円 
・カーゴステップパネル ステンレス 14,520円
・ガラスコーティング

ベースキット(カラードナンバープレートベース、ナンバープレートロック、ホイールロック、LEDアクセサリライナー、フロアカーペット)は無し。ナンバープレートロックとホイールロックは別途市販品を購入。3,000円で買えます。LEDアクセサリライナーも特に魅力を感じない。

「スマートリアビューミラー」は最近のクルマのトレンドアイテム。後席の人や荷物で後方が映しにくい場合にカメラ映像を表示できる。メーカーオプションのため後付できないので取り敢えず付けとく。

スマートリアビューミラー
スマートリアビューミラー

「ドライブレコーダー」は今では必須アイテムですね。市販品の方が安くて高性能かもしれませんが、アイサイトとの相性があるので面倒を避けるためにディーラーオプションのドラレコをチョイス。

ドライブレコーダー
ドライブレコーダー

「フロアカーペット」は言うに及ばず。STIロゴも選択できたけど、GTグレードにSTIは逆にみっともないので「LEVORG」ロゴ。

フロアカーペット
フロアカーペット

「カーゴステップパネル ステンレス」はバンパーの傷つき防止。見た目もアクティブ感が出てカッコイイ。樹脂タイプもあるけどそっちは見た目がダサい。

カーゴステップパネル ステンレス
カーゴステップパネル ステンレス

「ガラスコーティング」は値引き代わりにやってくれるって話しだったので頼んだ。まともに支払う場合だったら専門業者に依頼したかも。

「ETC」はディーラーオプションで付けなかった。高速道路はほとんど走らないのでそれほど必要性は感じないのだけど、たまぁ〜に走る時にETCが無いと不便なのでネットショップで従来型ETC(6,200円ほど)を購入してディーラーに取り付けてもらった。(取り付け費:7,000円 セットアップ含む)

ETCには「ETC2.0」という新しい規格が立ち上がったようですが、圏央道2割引きの特典しか実質メリットはありません。物流業者なら十分魅力的なサービスだろうけど、都民の自分は圏央道を利用することはまず無い。ということで、価格の高い「ETC2.0」機器ではなくお安い従来型ETCを装着。
ちなみに、ETC機器はパナソニックの「CY-ET926D」を選んだ。声優の日高のり子さんの声で案内してくれます。



エアロパーツ類はまったく興味ないですね。せいぜい120km/h程度の速度に高いカネ払ってエアロ効果も無いでしょう。ドレスアップ類にも興味なし。デフォルトの方がサッパリしたデザインで好み。エアロやドレスアップは自己満足の世界。

車両本体、オプション、諸経費、下取り、値引き全部ひっくるめて支払い額400万円くらい。


■二ヶ月間乗っての感想

クルマにあまり興味の無い自分ですが、それでもやはり新車はテンション上がります。レヴォーグやっぱりカッコイよ! レガシィより快適で運転が楽しい。12.3インチフル液晶メーターの「地図画面」が便利。アイサイトも役立つ。同グレードの欧州車なら少なくても+100万円のプライスになる。とはいっても、欧州市場でのレヴォーグ販売は日本市場と違って見るも無残なものらしい…。

「GT-H EX」や「STI Sport EX」にしておけば良かった!! ………との後悔はまったくない。「GT EX」はコスパ最強。
総じて言えば満足してるけど、思う所もちょっと…。

動力性能はレガシィより落ちるのでそれなりって感じ。ボディサイズももう少し小さくして欲しい。あと、燃費の悪さ…

アイドリングストップ機能なんていらないのに、エンジンを切る度にON設定※に戻るのは嫌がらせか!(怒 それと、せっかくの便利機能「オートビークルホールド」も設定OFF状態に戻る仕様も改めて欲しい。ウインカーレバーは手応えが弱くて使いづらい。不意に発する警告音も何を警告しているのかよく分からない。言葉で言ってくれ。
※方向指示器作動時だけアイドリングストップ機能がOFFになる設定がありました。ディーラーで設定作業する必要があるので頼んだ。

EXカーナビはちょっとおバカ。時間をかけて遠回りを案内するのやめれ。渋滞回避ルートで賢いと思うこともあるけど。

カーゴルームのライトの設置位置が理解不能。なんで天井に付けないんですか。照度も低くて不便極まりない。

全体を照らせない横の低い位置にある使い勝手の悪い照明。

追加アイテム

・ホイールロックナット
 ホイールの盗難防止。信頼の国内メーカー・協永の「Bull Lock TUSKEY」。「純正ホイールなんて盗まれない」と言う人もいるようですが、それは「原発は絶対安全」と言っていた人たちと同じ愚考だと思います。盗まれる時は盗まれる。プロの窃盗犯に狙われたらロックナットも無力かもしれないけど、数千円で安心感が得られるなら付けとくものだ。
 トルクレンチを持っていないので締付けトルクはテキトー。締め付けを初回点検でチェックしてもらったが、緩くはなかったので自分の感覚で良いっぽい。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート
5本の内1本だけロックナットを装着。

ちなみに、スバル純正オプションロックナットは最強ホイールロックナットと言われる「McGard」。内溝タイプなのでソケットが構造的に破断しやすいため締め付けすぎに十分注意した方がいいようです。



ロックナットのキー番号は紛失に備えて必ず控えておくこと。車検証と一緒にしまっておくといいでしょう。

・ナンバープレートロックボルト
ナンバープレートの盗難防止。ネジザウルスでも外しにくい構造のもの。ベースキットのボルトはネジザウルスで簡単に外せる。



・シートベルトストッパー
 車庫入れ時に窓から頭を出して後方確認するのにシートベルトが身体を締め付けて動きにくい。それでバックルを外すのだけど、警告音が鳴り響いてメチャ鬱陶しい。
 シードベルトが装着されていると認識させる「アラームキャンセラー」というなんちゃってバックルもあるけど、イチイチハメ直すのも面倒くさい。そこで「シートベルトストッパー」です。ヤックというメーカーのベルトクリップ「PW-50」。圧迫感が無くなって快適。ガッチリ固定されているワケではないので、緊急時はちゃんとシートベルトの機能は作動するとのこと。

プラスチックの印刷はコンパウンドで消して、中の台紙を「SUBARU」ロゴに変えました。想像していたより使い勝手が良い。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート
ベルトクリップ「PW-50」

・ゴミ箱
 ガソリンスタンドやドライブスルーで渡されるレシート等のゴミを入れるためのゴミ箱。ドリンクホルダーに置けるタイプ。



・USBメモリ
レヴォーグで音楽を聴くため、音楽データを入れておく。レガシィはMDだったのでCD一枚分しか入れられなかったけど、USBメモリなら300枚でも余裕。



・チェーン&南京錠
自作の車体盗難防止・ハンドルチェーンロック。ハンドルにチェーンを巻きつけてハンドル操作をできなくする。デカいクリッパーグラインダーを持ってこられたらひとたまりもないですが、何もしないよりよほどマシ。チェーンは硬度の高いステンレス製をチョイス。費用は2,800円ほど。ちなみに、中国ブランドの製品には手を出さない方が良いです。鍵の精度と耐久性が無いので壊れて解錠できなくなる可能性が高い。鍵はケチらず日本ブランドのシッカリしたものを選びましょう。



防犯は読んで字の如く、犯罪を防ぐこと。盗ませないのではなく、盗もうと思わせないことが肝要。盗まれなくても盗もうとして傷でもつけられたら被害を防いだとは言えない。
ハンドルチェーンロックはゴツい感じに見せるため、チェーンの傷つき防止カバーを太くして簡単には切れそうにない雰囲気を出す。色も目立つようにオレンジ色。南京錠部分はカバーを付けて見えないように。構造がわからなければ犯人側の事前対策がしにくくなる。構造が知られている市販品より自作オリジナルの防犯アイテムの方が防犯効果は高いかも。


初回点検の結果
点検ではディーラー設定となる次の機能を変更してもらった。

・アイドリングストップ 「無効(方向指示器作動時)」
・オートライト 「2 → 1」
・オートワイパー  「オート → 間欠作動」
・発進時1回払拭機能 「ON → OFF」
・ウェルカムライティング 「30秒 → 10秒」
・ウインドゥリモート開閉機能 「作動なし → 作動」
・ワイパー連動ヘッドランプ 「動作 → 動作なし」
・アンサーバックの音量変更 「5 → 4」


結局、初回点検でスターリンクの不具合は直らず、後日預かり修理となりました。初期不良ですね。
それで代車としてレガシィアウトバックが貸し出されました。

SUBARU レヴォーグ GT EX 納車二ヶ月レポート
代車のレガシィアウトバック Limited EX

レガシィには初代、三代目、四代目と乗ったけど、コイツはオレの知っているレガシィではない! ディーラーの人も「レガシィ」ではなく「アウトバック」と呼んでるし。とにかくデカいアメリカンサイズ。

よりにもよってスバル車で一番デカいクルマかよ… アイサイトXが使える車両をとのディーラーの配慮で決まったらしいけど、軽の方が気軽に乗れて良かったなぁ…

…と思っていたけど、実際に乗ってみたらそれほどデカさは感じなかった。車重の割にキビキビ走るし、ナカナカ良いんじゃないの、アウトバック。

レガシィアウトバックのへなちょこインプレッションは後日掲載。

あ、この代車、アイサイトXは使えるけどETCが付いてないじゃん。




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