2015年07月29日
キヤノン EOS 70D 購入♪
キヤノン EOS 70D +色々を購入しました。デジカメとしては初の一眼レフ。

ドカンとまとめて購入。箱が何故か60D。
先日1/2.33型(6.2×4.6mm)センサーのコンパクトデジカメと、1型(13.2×8.8mm)センサーのミラーレスデジカメで同じ被写体を撮ったのですが、ビックリするほど画質に差がありました。画素数も12万と18万の違いはあったけど、ディテールの細かさとノイズの差が画素数の違い以上に差があったのです。
それまで持っていたコンパクトデジカメにそれほど不満は感じていなかったのだけど、あまりの差を見せつけられて画質の良いカメラが欲しくなった次第。
ちなみに、使っていたデジカメ。

Nikon COOLPIX P90(左) Panasonic DMC-FP8(右)
■画質
画質の差はレンズや映像エンジンもさることながら、一番の要素はイメージセンサーの大きさでしょう。
まったくサイズが違いますね。APS-Cと1/2.33型とでは面積的に約12倍の圧倒的差。理想は35mmフルサイズだけど価格的に断念。
画素数がいくら高くてもセンサーの大きいカメラには敵いません。スマホで2070万画素とかアナウンスしていても、1型センサー搭載の1425万画素コンパクトデジカメには勝てません。
画質の他にEOS 70Dをチョイスした理由は、バリアングル液晶、交換レンズの豊富さ、価格の三点。選択肢は70Dの他にEOS 8000D、ニコンのD5500、ソニーのα77II、ペンタックスのK-S2。
D5500はバッテリー容量が小さく、エントリーモデルという位置づけなのがちょっと…。α77IIは将来性に疑問符。ソニーはEマウントの方に力点を置いてる感じがするんですね。K-S2はデザインが古くさい…。一番気になったのはEOS最新機種となる8000D。画素数、映像エンジンが70Dを超えているので、画質的には8000Dの方が優れていると思われる。しかし、しかし…エントリーモデルってことがどうにも我慢ならんのですよ。
フォーカス方式、シャッタースピード、連続撮影速度、視野率等は70Dの方にまだアドバンテージがあると自身に言い聞かせる。そして決定的なのはバッテリーの持ちの良さ。8000Dの約550枚に対して70Dは倍以上の1,300枚。電池切れで撮れなくなっちゃったーって経験を多々しているのでこの差を重視して70Dに決定! それに日進月歩のデジカメは定期的に買い換えるものだと思っているので、70Dは90Dか35mmフルサイズまでの繋ぎと考えている。
実はNikon F4s を使っていた頃に超音波モーターUSMでAF駆動していたEOSが羨ましかったんですね。F4sはカメラ本体に内蔵した高トルクモーターでAFを力業で駆動していたのだけど、EOSの超音波モーターは動きがスムーズで、今度一眼レフ買うときはEOSにしようと思っていました。(当時、超望遠レンズにはニコンも超音波モーターを内蔵させていたけど)
現在はニコンも超音波モーターSWM内蔵のレンズを採用しているのでキヤノンとの差はなくなったけど、長年の憧れは簡単には消えません。
■交換レンズ
一眼レフの魅力は撮影状況に対してレンズを交換できること。超広角から超望遠まで対応できる。とはいってもレンズって高いですからね。財布の中身と要相談。
キヤノンの一眼レフを今回チョイスした理由の一つが交換レンズの豊富さ。メーカー純正以外にもシグマ、タムロン、トキナー等の多くのサードパーティから最適のレンズを選ぶことが出来る。
サードパーティはニコンとキヤノンのマウントには必ず対応してくれますが、それ以外のカメラには未対応の場合が結構あるんです。特にトキナーはニコンとキヤノン用以外はとても貧弱なラインナップ。
今回揃えたレンズは、常用の高倍率ズームレンズと画角の広い広角ズームレンズ、屋内撮影用の明るい標準ズームレンズの3本。
常用の高倍率ズームレンズは高倍率ズームレンズの火付け役、タムロンの「18-270mm F3.5-6.3」をチョイス。最新モデルの「16-300mm F3.5-6.3」の方がズーム域が広く使い勝手は上ですが、実売価格が2万円も違うのでコストパフォーマンスの高い旧モデルを購入です。手ぶれ補正機構VC搭載。

タムロン 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
Size:88×φ74.4mm(フィルター径:62mm)450g
35mm換算:28.8〜432mm
高倍率ズームレンズは設計上結構無理をしているので色収差・歪曲収差や開放F値が暗い等の問題があり、質の高い写真を撮るのには適していません。ただ、画質のこだわりを捨てれば機動性に優れた使いやすいレンズと言えます。屋外撮影向き。
広角ズームレンズもタムロンの「10-24mm F3.5-4.5」を選択。ズーム域が他社より広い点が決め手になりました。キヤノン純正はちょっと高い。

タムロン SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]
Size:86.5×φ83.2mm(フィルター径:77mm)370g
35mm換算:16〜38.4mm
屋内撮影は開放F値が明るいレンズが必須。望遠は必要無いので標準ズームのシグマ「17-50mm F2.8」を購入。手ぶれ補正機構OS搭載。

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
Size:83.5×φ91.8mm(フィルター径:77mm)565g
35mm換算:27.2〜80mm
タムロンの方がお安いですが、設計が古いので手ぶれ補正機構が組み込まれていません。屋内撮影は暗いためシャッタースピードが遅くなるので手ぶれ補正機構は必須装備と心得る。ここは高くてもシグマ択一。キヤノン純正は高すぎ。(苦笑
以上、交換レンズはこの3本で決定。キヤノン純正レンズで揃えた方がカッコイイですが、サードパーティ製でも画質的には大差ありません。プロの写真家が見比べても分からないレベルでしょう。
レンズのグラフィックデザインはシグマ製が断然カッコイイ。マットブラックがとても上品な感じでキヤノン純正すら凌駕していると思う。日本製なのも嬉しい。タムロンも昔に比べれば良くはなっているんだけど、もうちょっと高級感があると良いですね。シナ製なのもかなりガッカリ。
将来的に35mmフルサイズに移行したらレンズもすべて捨てることになるので、APS-Cに大金を投入するのはあまり得策とは言えないと思ってます。
■スピードライト
一般で言うところのフラッシュです。EOS 70D本体にも小型のスピードライトが内蔵されていますが、やっぱり小さいので光量低い(ガイドナンバー12)。被写体が遠かったり広角撮影の場合には対応できません。そこで外付けスピードライトの出番です。
チョイスしたのは「430EX II」。ガイドナンバー43の大光量ハイスペックモデル。さらに上位モデルの「600EX-RT」(ガイドナンバー60)というフラッグシップも存在するけど、アマチュアの自分にはそこまで必要ないかなと…。ちなみに、ニコンの最上位モデル「SB-910」のガイドナンバーは48。
「430EX II」の後継機「430EX III」が10月に発売だって。あっという間に型遅れかよ…。orz
スピードライトは使いこなせるようになると表現の幅がグッと広がります。夜間撮影だけでなく日中の使用でも効果的。

スピードライト・430EX IIとバッテリーグリップ・BG-E14 装着の図。
■バッテリーグリップ
バッテリーを倍積めるアイテム。見た目は昔の一眼レフのモータードライブみたいな形状。コイツをくっつけるとボリューム感が出てカッコイイのです。(笑 70D用のバッテリーグリップ「BG-E14」は標準のバッテリーパックLP-E6を2個積めるほか、単三乾電池も使用できるようになる。
ただ、実際のところ、バッテリーグリップを付けると重いしかさばるのであまり出番はありません。(苦笑 重宝するのは充電式バッテリーが切れたときですね。充電に2時間以上かかるのですぐに使うことができません。スペアバッテリーを満充電状態にしてスタンばっておけばいいとも思いますが、メーカーはバッテリーを満充電状態で保管すると劣化が進むと言っているのでできれば避けたい。そこで、バッテリーグリップ!コイツなら単三電池さえ用意できればすぐ撮影することが可能。
今回はメーカー純正品をチョイス。サードパーティ製というか、安いパチモンも売られていますが、せっかくの70Dに偽物は付けたくないなーと。ニコンの純正品はやたら高いですね。キヤノンは良心的だ。
その他に揃えたアイテムは予備バッテリーパック「LP-E6」とストラップ「EW-L7」、記録メディアのSDHCカード・サンディスク「SDSDXPA-032G-X46」、そしてワイヤードリモコン。
予備バッテリーは必須ですね。互換バッテリーなるものもたくさん売られていますが、玉石混淆でハズレを引きたくないのでメーカー純正品を購入。互換品は大抵純正品より容量が低いのでバッテリー切れになりやすく使い勝手が悪いです。それに充電中に火を噴く危険性が格段に高くなるので充電中に外出なんて怖くてできない。また、純正品でも中古バッテリーには手を出してはいけません。バッテリーは使うほど寿命が短くなるのでゴミを買わされる恐れがあります。バッテリーは高くても新品純正!
ストラップはカメラに同梱されていましたが、「70D」と製品名が刺繍してあるのがなんか気に入らないので「EW-L7」を追加購入。「EW-L7」はEOS フラッグシップモデル「1D X」に付属しているストラップと同じもの。それがちょっと嬉しい。
記録メディアは高速モデルのサンディスク「SDSDXPA-032G-X46」をチョイス。APS-Cはコンシュマー向けデジカメと比べデータサイズが大きいので高速書き込みが快適な撮影条件の重要要素になります。理論上最大95MB/秒の書込み速度。容量は32GB。
ワイヤードリモコンはサードパーティ製…というか、ぶっちゃけパチモンです。(汗 ロワジャパンなる会社の「TC-2001」。ニコンのリモートコード「MC-36A」のパクリ。本当はパクリ品なんて使いたくはないのですが、キヤノン純正品(RS-60E3)より高機能なので苦渋の選択。スイッチが付いてないので常時電源入りっぱなし。やっぱりパチモンと思ったら、オリジナルのMC-36Aにもスイッチが付いてなかった。不便な点までパクる必要ないだろう。(苦笑 マニュアルもそっくりパクリ。
スイッチが無いのはやっぱり不便なのでスイッチ取り付け改造計画発動! 使いにくい道具は許さない。それがあららの真骨頂!

下部に電源用マイクロスライドスイッチを取り付けたTC-2001。
トータルで20万円ほどの出費になりました。35mmフルサイズで揃えたら35万は超えるかも…。
これでバシバシ高画質の写真を撮りまくれる! と思いながらも、ちょっとした撮影の場合はニコンのCOOLPIX P90を使ってしまう…。一眼レフはちょっと気軽に使う用途には向いていないようだ。(苦笑 サブ機に1型センサー搭載のソニー「DSC-RX10」かパナの「FZ1000」が欲しいかな。
ドカンとまとめて購入。箱が何故か60D。
先日1/2.33型(6.2×4.6mm)センサーのコンパクトデジカメと、1型(13.2×8.8mm)センサーのミラーレスデジカメで同じ被写体を撮ったのですが、ビックリするほど画質に差がありました。画素数も12万と18万の違いはあったけど、ディテールの細かさとノイズの差が画素数の違い以上に差があったのです。
それまで持っていたコンパクトデジカメにそれほど不満は感じていなかったのだけど、あまりの差を見せつけられて画質の良いカメラが欲しくなった次第。
ちなみに、使っていたデジカメ。
Nikon COOLPIX P90(左) Panasonic DMC-FP8(右)
■画質
画質の差はレンズや映像エンジンもさることながら、一番の要素はイメージセンサーの大きさでしょう。
![]() | イメージセンサー | カメラ | ||||
![]() | ||||||
| ![]() 645Z | ●中判カメラ スタジオ撮影などで使うプロ用のカメラ。ペンタックスの独壇場。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() | ●35mmフルサイズ プロ用、ハイアマチュア向けの一眼レフカメラ。ソニーからはハイエンドミラーレス一眼も出ている。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() | ●APS-C 一般的な一眼レフカメラ。35mmフルサイズの約半分。焦点距離が約1.5倍。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() | ●APS-C(Canon) キヤノンのミドル/エントリー一眼レフカメラ。 キヤノンのAPS-Cは他社よりも若干小さい。そのため焦点距離が約1.6倍となる。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() G1 X Mark Ⅱ | ●1.5型 高級コンパクトデジカメ。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() OM-D E-M1 | ●フォーサーズ(4/3型) オリンパス、パナソニックのハイエンド機に採用。珍しくレンズマウントに互換性がある。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() | ●1型 レンズ交換式のコンパクトデジカメ。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() PowerShot G16 | ●1/1.7型 ちょっと良いコンパクトデジカメ。 | ||||
![]() | ||||||
| ![]() DMC-FP8 | ●1/2.3型 一般的なコンシューマー向けコンパクトデジカメ。センサー小さっ! | ||||
![]() |
まったくサイズが違いますね。APS-Cと1/2.33型とでは面積的に約12倍の圧倒的差。理想は35mmフルサイズだけど価格的に断念。
画素数がいくら高くてもセンサーの大きいカメラには敵いません。スマホで2070万画素とかアナウンスしていても、1型センサー搭載の1425万画素コンパクトデジカメには勝てません。
画質の他にEOS 70Dをチョイスした理由は、バリアングル液晶、交換レンズの豊富さ、価格の三点。選択肢は70Dの他にEOS 8000D、ニコンのD5500、ソニーのα77II、ペンタックスのK-S2。
D5500はバッテリー容量が小さく、エントリーモデルという位置づけなのがちょっと…。α77IIは将来性に疑問符。ソニーはEマウントの方に力点を置いてる感じがするんですね。K-S2はデザインが古くさい…。一番気になったのはEOS最新機種となる8000D。画素数、映像エンジンが70Dを超えているので、画質的には8000Dの方が優れていると思われる。しかし、しかし…エントリーモデルってことがどうにも我慢ならんのですよ。
フォーカス方式、シャッタースピード、連続撮影速度、視野率等は70Dの方にまだアドバンテージがあると自身に言い聞かせる。そして決定的なのはバッテリーの持ちの良さ。8000Dの約550枚に対して70Dは倍以上の1,300枚。電池切れで撮れなくなっちゃったーって経験を多々しているのでこの差を重視して70Dに決定! それに日進月歩のデジカメは定期的に買い換えるものだと思っているので、70Dは90Dか35mmフルサイズまでの繋ぎと考えている。
実はNikon F4s を使っていた頃に超音波モーターUSMでAF駆動していたEOSが羨ましかったんですね。F4sはカメラ本体に内蔵した高トルクモーターでAFを力業で駆動していたのだけど、EOSの超音波モーターは動きがスムーズで、今度一眼レフ買うときはEOSにしようと思っていました。(当時、超望遠レンズにはニコンも超音波モーターを内蔵させていたけど)
現在はニコンも超音波モーターSWM内蔵のレンズを採用しているのでキヤノンとの差はなくなったけど、長年の憧れは簡単には消えません。
■交換レンズ
一眼レフの魅力は撮影状況に対してレンズを交換できること。超広角から超望遠まで対応できる。とはいってもレンズって高いですからね。財布の中身と要相談。
キヤノンの一眼レフを今回チョイスした理由の一つが交換レンズの豊富さ。メーカー純正以外にもシグマ、タムロン、トキナー等の多くのサードパーティから最適のレンズを選ぶことが出来る。
サードパーティはニコンとキヤノンのマウントには必ず対応してくれますが、それ以外のカメラには未対応の場合が結構あるんです。特にトキナーはニコンとキヤノン用以外はとても貧弱なラインナップ。
今回揃えたレンズは、常用の高倍率ズームレンズと画角の広い広角ズームレンズ、屋内撮影用の明るい標準ズームレンズの3本。
常用の高倍率ズームレンズは高倍率ズームレンズの火付け役、タムロンの「18-270mm F3.5-6.3」をチョイス。最新モデルの「16-300mm F3.5-6.3」の方がズーム域が広く使い勝手は上ですが、実売価格が2万円も違うのでコストパフォーマンスの高い旧モデルを購入です。手ぶれ補正機構VC搭載。

タムロン 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
Size:88×φ74.4mm(フィルター径:62mm)450g
35mm換算:28.8〜432mm
高倍率ズームレンズは設計上結構無理をしているので色収差・歪曲収差や開放F値が暗い等の問題があり、質の高い写真を撮るのには適していません。ただ、画質のこだわりを捨てれば機動性に優れた使いやすいレンズと言えます。屋外撮影向き。
広角ズームレンズもタムロンの「10-24mm F3.5-4.5」を選択。ズーム域が他社より広い点が決め手になりました。キヤノン純正はちょっと高い。

タムロン SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]
Size:86.5×φ83.2mm(フィルター径:77mm)370g
35mm換算:16〜38.4mm
屋内撮影は開放F値が明るいレンズが必須。望遠は必要無いので標準ズームのシグマ「17-50mm F2.8」を購入。手ぶれ補正機構OS搭載。

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
Size:83.5×φ91.8mm(フィルター径:77mm)565g
35mm換算:27.2〜80mm
タムロンの方がお安いですが、設計が古いので手ぶれ補正機構が組み込まれていません。屋内撮影は暗いためシャッタースピードが遅くなるので手ぶれ補正機構は必須装備と心得る。ここは高くてもシグマ択一。キヤノン純正は高すぎ。(苦笑
以上、交換レンズはこの3本で決定。キヤノン純正レンズで揃えた方がカッコイイですが、サードパーティ製でも画質的には大差ありません。プロの写真家が見比べても分からないレベルでしょう。
レンズのグラフィックデザインはシグマ製が断然カッコイイ。マットブラックがとても上品な感じでキヤノン純正すら凌駕していると思う。日本製なのも嬉しい。タムロンも昔に比べれば良くはなっているんだけど、もうちょっと高級感があると良いですね。シナ製なのもかなりガッカリ。
将来的に35mmフルサイズに移行したらレンズもすべて捨てることになるので、APS-Cに大金を投入するのはあまり得策とは言えないと思ってます。
■スピードライト
一般で言うところのフラッシュです。EOS 70D本体にも小型のスピードライトが内蔵されていますが、やっぱり小さいので光量低い(ガイドナンバー12)。被写体が遠かったり広角撮影の場合には対応できません。そこで外付けスピードライトの出番です。
チョイスしたのは「430EX II」。ガイドナンバー43の大光量ハイスペックモデル。さらに上位モデルの「600EX-RT」(ガイドナンバー60)というフラッグシップも存在するけど、アマチュアの自分にはそこまで必要ないかなと…。ちなみに、ニコンの最上位モデル「SB-910」のガイドナンバーは48。
「430EX II」の後継機「430EX III」が10月に発売だって。あっという間に型遅れかよ…。orz
スピードライトは使いこなせるようになると表現の幅がグッと広がります。夜間撮影だけでなく日中の使用でも効果的。
スピードライト・430EX IIとバッテリーグリップ・BG-E14 装着の図。
■バッテリーグリップ
バッテリーを倍積めるアイテム。見た目は昔の一眼レフのモータードライブみたいな形状。コイツをくっつけるとボリューム感が出てカッコイイのです。(笑 70D用のバッテリーグリップ「BG-E14」は標準のバッテリーパックLP-E6を2個積めるほか、単三乾電池も使用できるようになる。
ただ、実際のところ、バッテリーグリップを付けると重いしかさばるのであまり出番はありません。(苦笑 重宝するのは充電式バッテリーが切れたときですね。充電に2時間以上かかるのですぐに使うことができません。スペアバッテリーを満充電状態にしてスタンばっておけばいいとも思いますが、メーカーはバッテリーを満充電状態で保管すると劣化が進むと言っているのでできれば避けたい。そこで、バッテリーグリップ!コイツなら単三電池さえ用意できればすぐ撮影することが可能。
今回はメーカー純正品をチョイス。サードパーティ製というか、安いパチモンも売られていますが、せっかくの70Dに偽物は付けたくないなーと。ニコンの純正品はやたら高いですね。キヤノンは良心的だ。
その他に揃えたアイテムは予備バッテリーパック「LP-E6」とストラップ「EW-L7」、記録メディアのSDHCカード・サンディスク「SDSDXPA-032G-X46」、そしてワイヤードリモコン。
予備バッテリーは必須ですね。互換バッテリーなるものもたくさん売られていますが、玉石混淆でハズレを引きたくないのでメーカー純正品を購入。互換品は大抵純正品より容量が低いのでバッテリー切れになりやすく使い勝手が悪いです。それに充電中に火を噴く危険性が格段に高くなるので充電中に外出なんて怖くてできない。また、純正品でも中古バッテリーには手を出してはいけません。バッテリーは使うほど寿命が短くなるのでゴミを買わされる恐れがあります。バッテリーは高くても新品純正!
ストラップはカメラに同梱されていましたが、「70D」と製品名が刺繍してあるのがなんか気に入らないので「EW-L7」を追加購入。「EW-L7」はEOS フラッグシップモデル「1D X」に付属しているストラップと同じもの。それがちょっと嬉しい。
記録メディアは高速モデルのサンディスク「SDSDXPA-032G-X46」をチョイス。APS-Cはコンシュマー向けデジカメと比べデータサイズが大きいので高速書き込みが快適な撮影条件の重要要素になります。理論上最大95MB/秒の書込み速度。容量は32GB。
ワイヤードリモコンはサードパーティ製…というか、ぶっちゃけパチモンです。(汗 ロワジャパンなる会社の「TC-2001」。ニコンのリモートコード「MC-36A」のパクリ。本当はパクリ品なんて使いたくはないのですが、キヤノン純正品(RS-60E3)より高機能なので苦渋の選択。スイッチが付いてないので常時電源入りっぱなし。やっぱりパチモンと思ったら、オリジナルのMC-36Aにもスイッチが付いてなかった。不便な点までパクる必要ないだろう。(苦笑 マニュアルもそっくりパクリ。
スイッチが無いのはやっぱり不便なのでスイッチ取り付け改造計画発動! 使いにくい道具は許さない。それがあららの真骨頂!
下部に電源用マイクロスライドスイッチを取り付けたTC-2001。
トータルで20万円ほどの出費になりました。35mmフルサイズで揃えたら35万は超えるかも…。
これでバシバシ高画質の写真を撮りまくれる! と思いながらも、ちょっとした撮影の場合はニコンのCOOLPIX P90を使ってしまう…。一眼レフはちょっと気軽に使う用途には向いていないようだ。(苦笑 サブ機に1型センサー搭載のソニー「DSC-RX10」かパナの「FZ1000」が欲しいかな。
◎コメントは内容確認後に掲載となります。なお、責任持てないので技術的質問には原則応じていません。